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第10回KazVino ワインパーティー
テ ー マ KazVinoワーインカップ2006(ブラインドテイスト) 白カップ
開 催 日 2007年07月28日 カテゴリー ワインパーティー
参 加 者 仏、独、西、伊、お、料の各課長 ゲ ス ト なし
リッチワイン なし (ワーインカップのため) 料 理 BBQ
その他ワーインカップ用として
 ブルスケッタ

今回の料理をまとめて見る。
その他ワイン モンサラ カバ セミセッコ(スペイン)
カンティコ(イタリア)
その他、ワーインカップ出場ワインは、このページの後半で紹介します。


前回イタリアが征した「赤カップ」に引き続き、
今回は、「ワーインカップ2006」第2戦! 「白カップ」を行いました。

KazVinoワイン部各課長が選抜した、イタリア、フランス、ドイツ、スペインの白ワイン4本によるブラインドテイストです。

では、ルールを説明します。

「赤カップ」同様に、色・香り・味・料理との相性を採点していきます。
合わせる料理は、ブルスケッタ


今回の審査員は、
 フランス課長、ドイツ課長、スペイン課長、イタリア課長、
 おつまみ課長の5名。
  (料理長は母乳への影響があるので、今回はパスします。)

審査員に判らないように、料理長にグラスにワインを注いでもらい、いよいよ「白カップ」の開催です。(左写真)

4つのグラスを見て、まず感じたのは、
「こんなに色の違いがあるのか」・・・・


さぁ、それぞれをチェックしていきましょうか・・・・・・

まず、色、見た目をチェック!

目立ったのは「C」、かなりコクが有りそう。
「B」には少し泡が出ている。微発砲だ。(ドイツに多いなぁ)

「A」と「D」は良く似ている。どちらもキレイな薄い黄色、「D」がやや緑がかっている。

次に、香りである。

「A」、よくある白の香り、フランス課長は、「これはシャルドネだ」っと断言しました。

「B」、爽やかでフレッシュな香りがした。まさしく「リースリング」、ドイツ決定!

「C」、??  かなり複雑な香りだ。 樽香が強い。樽熟成だ。
未知のスペインか? シャルドネが感じられる・・・

「D」、△☆? かなりかなり複雑(変?)な香りがする。こちらも樽からの香りがきつい。なんだこの葡萄は? 

「A」は普通の(美味しい)白ワイン、「B」はドイツだ、「C」「D」が曲者!
どちらかがスペインかなぁ?


審査風景
(左から、スペイン課長、おつまみ課長)

合わせる料理
ブルスケッタ

その次は、味と、料理との相性。

「A」、うん〜、素直に美味しい。良く出来ている白だ・・・
いろんな料理と合うだろう。味の濃い料理とは合わない。

「B」、甘い!、上品な甘さ、この仕上がりは、ドイツのものだ。
しかし、料理には合わせにくい。

「C」、複雑だ・・、樽香からくるコクが目立つ。

「D」、ますます複雑だ・・、こちらも樽からコクがきつい。

またしても「C」「D」が異色である。
どちらかというと「C」「D」は赤ワインのよう(イメージが)!
今回の料理「ブルスケッタ」(左写真)に良く合った。

料理との相性から、「A」がややリードかなぁ


☆Kazの評価☆

「B」は甘さが上品で、リースリングをうまく表現できている。
しかし、今回の料理とは、相性が良くなかった。

「C」「D」は、いままでの白ワインのイメージを覆すもので、樽の香りや風味が出ていた。
今回の料理とは良く合った。

「A」は、他のワインに比べ、バランスよくまとまっている。
色、香り、味、料理との相性の4項目の何れもTOPではないが、総合的には、「A」が一番だった。

各課長の評価もKazと良く似ている。


審査風景
(左から、ドイツ課長、フランス課長、イタリア課長)

審査風景

さぁ! 結果が出ました。


1位:「A」 2位:「B」 3位:「C」 4位:「D」 となりました。

みなさん、大きくうなずいていました。


いよいよ、銘柄の発表です。


優勝!(88.5点)
A:スペイン
サンティアゴ ルイス
2003
(写真:左)


2位(82点)
B:ドイツ
シャルツホフベルガー
カビネット

2004
(写真:左から2番目)


(この4本の詳細はこちら)

3位(77.5点)
C:フランス
プイィ フイッセ
クロ レシエ レゼルヴ

2000
(写真:右から2番目)


4位(73点)
D:イタリア
ラフォア ソーヴィニヨン
2004
(写真:右)


なんと!!!!

「D」がイタリアだったとは・・・・・
しかも最下位・・・トホホ・・・

しかし、スペインは分からなかった。葡萄が「アルバリーニョ」、スペインの品種だ。
スッキリしていて美味しいではないか。恐るべし!


スペイン優勝、おめでとう!  イタリア最下位、残念無念!

ということで、「白カップ」が幕を閉じ、会場をお庭に移して、BBQへと突入しました。

はじめは、スペインのカバ(スパークリングワイン)で乾杯!

瓶内2次醗酵の繊細な泡がきれいでした。


今日は白が多いので、赤を1本開けました。

イタリア惨敗を記念して、「カンティコ」(写真上)を出しました。
(イタリア課長が壊れました。・・・・)
赤はこんなに美味しいのに・・・・・

「もっと白の勉強をせねば」と決意したKazでした。



〜 料理長のこだわり 〜

「白カップ」の 合わせる料理 を担当しました。

白ワインということで、複雑な味より、単調なスッキリしたものが良いと考え、シンプルな「ブルスケッタ」にしました。

もちろん、塩、オリーブオイルはイタリア産です。


〜 義延(Yoshinobu) よろしく! 〜

2007年5月に、我が家に長男が誕生しました。
名前は「義延」(よしのぶ)です。

今日は、義延のお披露目も兼ねて、BBQをしました。

皆さん、これからもよろしくお願いします。


〜おわり〜

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